2017.09.21
バゲットでお家バル!
日本では食事パンと言えば
食パンやバターロールを思い浮かべると思います。
それらは朝食をイメージで
食パンをトーストしてマーガリンやバターを添えて
目玉焼きにベーコン、ソーセージ、サラダを
添えれば完璧な朝食ですね。
しかし近年ではインターネットで手軽に
料理の作り方を調べることができ
食事パンもそれに伴い多様化してきています。
それでバゲットは食事パンとして
受け入れられてきているのだと思います。
そこで今回スペイン料理とバゲットの活用について
紹介したいと思います。
「ピンチョス」
スペインの酒場「バル」では定番料理です。
スペインでも日本と同じような居酒屋的な存在です。
スペインでは人が住むところには
「教会とバルが必ずある」といわれるぐらい
バルはスペインのまさしく居酒屋です。
ピンチョスに使うバゲットは基本はバゲットです。
のせる素材に合わせてカット変えると
見た目も美しく仕上がります。
ペーストタイプのピンチョスは①で
生ハムやオリーブなど基本的なピンチョス②で
スペインオムレツやサーモンなど大きな食材は④
⑤バゲットの外側の部分が多くなり香ばしさと食感が
強調されるので焼きこみタイプのピンチョスなどがおすすめです。
カットしたら下ごしらえです。
ピンチョスはオープンサンドを
食べやすくした一品料理です。
よってサンドイッチを作る時同様に
パンに具材がエキスでベタベタにならないように
するための下ごしらえが必要になります。
プレジュールではバゲットを毎日焼いています。
当日のバゲットは焼かずにマヨネーズをぬる。
マヨネーズは世界にあり国によって
味わいが変わってきます。
フランス産は酸味が少なくマイルで
卵の旨みが感じられそのままパンに塗っても
しつこくなく美味しく食べられます。
マヨネーズの代わりにクリームチーズで
代用しても美味しくなります。
お好みで具材をのせてキレイに盛り付ければ完成です。
ピンチョス例
・生ハム×アンチョビや
・ジャガイモ、ベーコン、玉ねぎを入れた
スペインオムレツをのせマヨネーズかける。
余った料理や具材でもピンチョスにすれば
立派なバル料理に変身します。
更に料理の雰囲気をよりバルにしてくれるのが
スペイン楊枝です。
平たく独特の形状をして、つまみやすくなっています。
お好みパテやオリーブやピクルス
ドライフルーツやナッツを添えて
スライスしたバゲットに塗ったり、のせたり
する楽しみ方もあります。
ミニココットに入れてお皿に並べれば
より雰囲気がよくなります。
バゲットもゴマのバゲットや
雑穀バゲットなども入れるとより楽しい食事になります。
サンドして食べる
メインディッシュサンドイッチ
パテやステーキなどを②の大きさでスライスしたバゲットで
サンドしてフォークとナイフで食べる
上品なサンドイッチ。
スペイン料理と言えば
アヒージョ。
というぐらい代表的な料理の一つです。食べやすい大きさにカットしたバゲットを
ひたして食べる楽しみ方です。
本場スペインでは平たい素焼きの土鍋に
オリーブオイル、ニンニク、塩少々、エビやマッシュルーなど
素材を入れて煮た料理が出ます。
タパス(小料理)として定番の料理です。
トリハス
スペインのフレンチトーストです。
牛乳、卵、グラニュー糖と基本のフレンチ液に
シェリー酒を少し入れてひたして
オリーブオイルで焼く。
アイスを添えるともう立派なデザートです。
バゲット一つでスペンン料理を紹介しましたが
アレンジ次第ではまだまだ
いろんな料理と合わせることができます。